
仕事でほぼ毎週、ご高齢のご夫婦のお宅を訪問しています。
奥様はテキパキと家事をこなすような方で、家の中はいつもきれいに片付いています。
お話しされるのもお上手で、楽しくいろんな事を話してくださり、勉強になることもたくさんあります。
以前書きましたが、傾聴を勉強してから
話しをする際、相手の“気がかり”について考えるようになりました。
誰かと話したいという心の内には誰しも“気がかり”がある。
そう思いながら聴いていくと、楽しい話しの中にも不安、心配、気になっていることが入っているのを感じます。
聴くことを続けていくと、それははっきりと見えてきます。
私はまだまだ勉強不足ですが・・・
ほぼ毎週のように伺うご高齢の方は、とても楽しくお話ししてくださる方なのですが、
傾聴を勉強してから、そのお話の奥に寂しさや不安を感じるようになりました。
話しを聴いてもらうというのはとても大切な事だと、改めて感じます。
そして、良い聴き役になるということはとても難しいことです。
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