
今回のお寺での葬儀は、
ご家族4名さまでのお通夜でした。
故人さまの息子さま家族でのお通夜となりました。
故人さまは90歳のご高齢の方でしたが、
おひとりで生活され、身なりもきちんとされ
身の周りの事はしっかりとされてたそうです。
とても我慢強い方だったと、ご家族さまは話されていました。
告別式には 親族の方も参列されておりました。
久しぶりにお会いする方々ばかりのようで
懐かしい話しに花が咲いているようでした。
思うと、自分自身も従兄妹に何年会っていないことか。
以前会ったのは、やはり身内の葬儀の場でした。
そういう場面でないと、親族とも集まる機会もなくなってくる。
葬儀というのは、残った者が故人さまに最後にしてあげられる事であると同時に
故人さまが私たちに最後にしてくださる贈りもののように思います。
そう考えると、身内の数名で直葬で送るのではなく、
親族にも参列していただく大切さもあるのだと、
ご家族さまが親族の方と 懐かしそうに話されている姿を見るたびに
実感します。
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